夏の季節、甘くてみずみずしいパイナップルって本当に美味しいですよね。
缶詰のパイナップルも美味しいですが、やっぱり生のパイナップルのあのジューシーさと爽やかさにはかないません!
美味しいだけでなく、パイナップルは栄養価も非常に高いため、昔は王様しか食べることができない超高級品だったそうです。
今ではスーパーでもよく見かけるので、パイナップルは私たちの身近なフルーツになってきました。
ただ、パイナップルって美味しいんですけど‥‥カットすると結構ゴミが出るんですよね。
「外側の棘はもちろん捨てるけど、中に通っている固い芯、なんか捨てるのもったいない」そう感じたことってありませんか?
わたしはあります。他に使い道ないのかなと、調べたらあったんですね。
実は、この捨てられがちなパイナップルの芯には色々な使い道があるんです。
パイナップルの芯まで無駄なく使えるなんて、最高ですよね。
そこでこの記事では、パイナップルの芯をどんなふうに有効活用できるのか、いくつかご紹介したいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
目次
パイナップルの芯の使い道三選!
パイナップルの芯の使い道は主に三つあります。
- 料理
- ガーデニング
- 美容
意外ですよね。順にチェックしてみましょう!
パイナップルの芯は料理に使える
パイナップルの芯の使い道、一つ目は「料理」です。
パイナップルの芯は、料理に利用することができるんですね。
例えば、パイナップルの芯を薄くスライスしてサラダの具材にすることができます。
ほんのりとした甘さとシャキシャキした食感がアクセントになりますよ。
また、パイナップルの芯を細かく切って煮ると、シロップとしてデザートやカクテルに使うことができます。
砂糖を加えなくても甘味があるので、甘すぎるのが苦手な人にはいいですよね。
それと、パイナップルの芯は、スムージーやジュースを作るときにも大活躍します。
かさ増しできるだけでなく、食物繊維や栄養素を無駄なく摂取することができるので、おススメです。
他にもどんな料理に使えるかと思って、私も「パイナップル 芯 レシピ」とインターネットで検索してみました。
すると、何十種類ものレシピが出てきたので、驚きました。
パイナップルの芯を既に皆さんは料理として上手に活用されているようです。
かなりオススメです!
ただ、パイナップルはブロイラメンや糖分が豊富に含まれているので、食べ過ぎると虫歯、口内炎や胃腸炎になってしまうことには注意が必要です。
1日200gが適量とされているので、それを目安に少しずつ摂取するといいかもしれませんね。
パイナップルの芯はガーデニングに使える
パイナップルの芯の使い道、二つ目は「ガーデニング」です。
パイナップルの芯は、ガーデニングの土づくりや畑の肥料として活用できます。これも意外だと思います。
好き嫌いは別にして、酢豚の中にパイナップルを入れるというのを、皆さんもご存じだと思います。
パイナップルには、ブロイラメンという酵素がたくさん入っているのですが、この酵素にはたんぱく質を分解する働きがあるんです。
たんぱく質で出来ているお肉を柔らかくするためにパイナップルを使うというのは、理にかなっているんわけですね。
この酵素の働きを、ガーデニングにも応用してみましょう、ということです。
やり方は簡単で、パイナップルの芯を細かく刻んでガーデニングの土に混ぜるだけです。
すると、パイナップルに含まれるブロイラメン酵素が土の中の有機物を分解し、土全体に栄養分が行き渡り、植えた花や植物の成長に最適な環境が出来上がるんですね。
また、このブロイラメン酵素には、害虫を防いでくれる働きもあるので、一石二鳥!
ガーデニングが趣味の方には、余ったパイナップルの芯が存分に活用できます。
パイナップルの芯は美容に役立つ
パイナップルの芯の使い道、三つ目は「美容」です。
パイナップルの芯は、整腸剤やお肌に塗る美容液としても有効活用できるんです。
先ほど申し上げた、パイナップルに多く含まれるブロイラメンは、胃液の分泌を活発にし、炎症を鎮め、腸内の有害物質を分解する作用があるとされています。
なので、パイナップルの芯を細かく刻んでお湯につけて飲んだりするだけで、胃腸の健康を良好に保つことができます。
また、芯を煮出して冷やし、顔に塗ることで、肌の引き締め効果やニキビ予防効果が期待できるようです。
食べてもよし、土に撒いてもよし、飲んでも、肌に塗っても良いなんて、パイナップルは万能フルーツですね。
芯の使い道を知ってパイナップルを真に楽しもう
パイナップルの芯の使い道を三つみてきました。
パイナップルの芯って、すごく有能な部分だったということがお分かり頂けたかと思います。
捨てるなんてもったいない!パイナップルの芯の使い道を知って、パイナップルを真にめいっぱい活用していきましょう!